司法書士事務所を独立開業するハードルは比較的低くなっています。

独立や起業・開業

 

司法書士の職に就く大きな醍醐味が、独立・開業をする事です。
給料水準」のページでも紹介していますが、司法書士は独立開業してはじめて1人前と言われている業種でもあります。

 

 

必要な下積み期間

司法書士事務所を独立・開業させるには、実務経験で一通りの業務のノウハウを習得しておく事が必要です。

 

下積みが、全般業務を扱っている小規模の個人事務所であれば、2年程の現場勤務で独立に必要な最低限のノウハウは身に付きます。
分業制などになっている大手では、3年~5年ほどは下積み期間を設けて勉強していく事も必要です。

 

あとは本人のやる気次第や環境・独立開業後の頑張り次第ですので、下積み期間が長ければ良いというものではありません

 

 

 

開業資金

お金

司法書士は、資格と経験さえあれば最低限の応接スペース・ネット・電話・FAX・プリンターさえあれば開業できます。

 

最初はテナントではなく、マンションなどの一室を事務所とする人も多く、開業資金は50万円~150万円程度で可能と言われています。
開業当初の収入見込みに不安がある場合は、運転資金と当面の生活費を含めて300万円~500万円ほど用意しておくと良いでしょう。

 

ある程度客を紹介してもらえるような人脈を構築済みの場合は、最低限の資金のみで開業しているケースもよくあります。

 

 

 

独立開業したら高給取りになれるの?

この業種に限った事ではないですが、独立して事業主や経営者になるという事は、本人の頑張り次第で天国もあれば地獄もあります。

 

全く人脈がなく独立した方の場合は、1年目は年収100万円以下という事もよくあります。

 

平均的な事例では、2年目では最低限の生活ができる収入(年収200万円~300万円)を確保して、3年目~5年目くらいである程度の人脈や集客システムが構築でき、事業が軌道に乗る事が多いです。

 

独立後の平均年収は600万円ほどと言われています。

 

平均年収がその程度かと、少なく感じている人もいるかもしれませんが、司法書士の場合は、交通費や備品代などの経費はかかりますが、税金や印紙関係は全てお客負担となりますし、経費や仕入れがほとんどかからない職種です。

 

平均年収といっても、実際にはみんな、税金対策で飲食費や車に経費を費やしているので、年収200万円や300万円の人でもそれなりの生活ができている人はたくさんいます。
税金対策や経費の使い方で、司法書士の平均年収を押し下げている人がたくさんいるのも事実となっています。