司法書士は難関をくぐり抜けて有資格者になっても、最初はの給料は少ないです。

給料水準

 

給料

司法書士は合格率3.5%程の難関で、資格取得するまで仕事もせずに勉強漬けの生活を何年か送って司法書士になる人が多いです。
そこまでの狭き門をくぐり抜けてきたので、すぐに高級取りになれると思っている人も多いでしょう。

 

しかし、司法書士は厳しい現実が待っている部分もあります。
司法書士の給料について紹介いたします。

 

司法書士試験の勉強方法や期間

 

 

新人の給料は月収20万前後

司法書士試験に合格した場合は、まずはどこかの司法書士事務所に雇われ勤務をして下積みを行います。
司法書士は資格があれば安泰という訳ではなく、独立開業して、固定客や集客ルートを作ってはじめて1人前とも言われています。

 

 

司法書士事務所に雇われる場合は、仕事を教わる場所という認識が高く、有資格者であっても最低限の給料しかもらえない事が多いです。

 

具体的な給料は20万円前後で、初任給が20万円を超えていたら、まだ良い方です。
低い所では総額で20万円以下の所も多いです。

 

 

また、資格取得まで長い期間をかけたり、一度脱サラして司法書士を目指す事が多いこの業界では、30代の新人も多くいます。
しかし、司法書士には年齢が関係なく20歳でも40歳でも同じ新人扱いで給料には年齢が一切考慮されていません

 

 

更に司法書士事務所で働く場合は、大手でない場合は「ボーナスなし」「社会保険なし」という条件も多いです。
年金や国保をしっかり払うと手元に残るお金は20万円以下という人も多いのがこの業界の現状です。

 

 

また、司法書士事務所に雇われる場合、そこの社長や事業主がどれだけ顧客を抱えているかによっても大きく変わってきます。
景気の良い事務所であれば待遇が良いケースもありますが、仕事が少ない所ですと待遇が更に悪くなるケースもあり、独立する時の顧客の持ち出しが厳しく、独立する時も応援してもらえない事が多いので、勤務先探しはある程度慎重に行う事も必要です。

 

 

大手などでは、雇われでも経験年数を積めばそれなりに給料をもらえる事もありますが、一般的には、雇われで一生食べていく事は残業などの時間効率などを考えると厳しい事が多く、いずれは独立開業する事が必要な職種と言えます。

 

 

 

独立開業した場合

独立までの期間は個人差や下積みの環境にもよりますが、3~5年程で独立して開業する人が多いです。
開業後の収入はピンキリですが、司法書士の資格を持っていても何もしなければほとんど仕事は入ってきません。

 

持ち出せるコネや人脈がなければ、初年度は売上100万円以下という人も多いです。
その後はやる気次第ですが、平均的には年収600万円前後
年収1,000万円突破すると、人気の司法書士と言える水準になります。

 

独立した場合、飲食費や車など経費で落とせる物も増えるので、年収の額面以上に生活が豊になります。

 

しかし中には、独立開業して数年頑張っても、仕事を取れず、バイトを掛け持ちしたり、廃業してしまう人もいます。
開業後は、人脈と実力、本人の頑張り次第で大きく環境は変わります。